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【初自作PC】Thermaltake Core V1でMini-ITXのRyzen5 3600コンパクトPC

こんにちは、しらすです。
遂に自作PCしました!!!失敗談と伴にブログにしたいと思います。
(記事タイトルがつめつめ(笑))



今回のテーマは、「mini-itxコンパクト自作PC」で自作PCを組んでみました。自作PC初心者は小型PCをおすすめしないというのを聞きますが、ロマンを求めてmini-itxにしました。
コンパクトPCを組んでみたい方の参考になればと思います。
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予算・用途

まずは予算や用途についてです。
一覧にするとこんな感じです。

  • ネットサーフィン
  • 動画視聴
  • ブログ投稿
  • 開発(やるやる詐欺
  • ゲームは後回し
  • コンパクトなPC
  • 10万円前後

10万円前後でネットサーフィン、ブログ投稿、動画視聴が主です。
後、プログラミングするのに困らないメモリ数であること。
ゲーム、動画編集は後回しと考えています。

構成表

次に実際に組んだ構成です。選んだ理由は後述します。

部品名 商品名 価格
OS Windows 10 Home 日本語版 (HAJ-00065) 16,401
CPU Ryzen 5 3600 With Wraith Stealth cooler 23,980
グラボ Radeon RX 580 ARMOR 8G OC J 19,800
CPUクーラー サイズ オリジナル設計 92mmサイドフロー型CPUクーラー 白虎弐AMD SCBYK-2000A 2,964
マザボ GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI Mini-ITX 18,255
メモリ CMK16GX4M2A2666C16 ブラック 8,783
電源 玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+ 5,784
SSD CFD販売 内蔵SSD M.2 2280 NVMe PCI-E Gen.3 x 4(NVMe 1.3) EG1VNEシリーズ 500GB CSSD-M2M5GEG1VNE 8,064
HDD Seagate ST1000DM010 5,170
工学ドライブ なし  
ケース Thermaltake Core V1 4,880
ケースファン アイネックス AINEX ケース用ファン80mm 静音タイプ CFY-80S 2個 1,024
合計 -- 115,105

選定理由

選んだ理由について述べていきたいと思います。

  • OS

 windowsでPackage版だと、ほかのPCを組んだときに再度使用可能らしいので、長い目でみてパッケージ版にしました。今回キリ!という方はダウンロード版で問題ないと思います。

  • CPU

 CPUはIntelもありますが、最近Ryzenの性能が上がってきているということで興味があり「Intelはいってる」よりもRyzenにしました。
 また、3500や3100もありますがこれもロマンでしかないです。ゲームや動画編集をしないなら3500や3100で十分です。た...ただ、ロマン。(笑)
 持ち腐れにならないように、動画編集も勉強していきたいと思います。

  • グラボ

 1660や1650が多いと思います。でもHDMIが1つだけ。ゲームよりもデュアルモニターのほうが用途的に活用の幅があるので性能よりも機能を求めてこれにしました。「Radeon RX 580 ARMOR 8G OC J」は今年の4月に発売したばかりです。性能としては1050程度らしいです。HDMIが2つという時点で、ハイエンドモデルの3万円以上がほとんとです。それが2万円で!!という魅力に惹かれる人にはおすすめします。

MSI Radeon RX 580 ARMOR 8G OC J グラフィックスボード VD7266

MSI Radeon RX 580 ARMOR 8G OC J グラフィックスボード VD7266

  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: Personal Computers

  • CPUクーラー

 「虎徹」が定番だと思いますが、私が選んだmini-itxのケース(Core V1)に入りきらないらしく「白虎」にしました。「白虎」はIntel専用とAMD専用の両方を販売しており、私がAmazonで購入したときはAMDのほうが数百円高かったです。
 mini-itxを組む人はケースのCPUクーラー搭載できる高さを確認するのは必須です。

 マザボwifiBluetoothが使用可能なことが条件に選びました。私はプロバイダ契約ではなく、ポケットwifiのみのためLANを使用しないからです。また、Bluetoothはキーボードやイヤホン、マウスなどコードレス端末を使うために欠かせません。マザボは規格だけでなく、機能も忘れずにチェックしておく必要がありますね。
 wifiBluetoothを載せているマザボは比較的高いグレードです。外部端末を接続して使用可能にもできるらしいですが、今回は失敗するリスクを避け搭載モデルを購入しました。

  • メモリ

 メモリは一般的で安価なDDR4-2666MHz、16GBであればどれでもいいかなという感じです。3200などもありますが、後々変えればいいかと思いました。
 16GBである基準ですが、仮想環境をたててEclipseなでのIDE,エディタを起動すると8GBでも重い印象です。十分だという意見もありますが、最近ブラウザもメモリを食います。ブラウザ+エディタ+仮想環境の3点セットをストレスなく使うには16GBが最低だと思います。

  • 電源

 定番の玄人志向で600Wあれば十分だろう思い選びました。

玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+

玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+

  • 発売日: 2015/05/29
  • メディア: Personal Computers

 2.5インチのSSDもありますが、最近ではほぼ変わらない値段で500GBのM.2が8000円で手に入ります。YouTubeで知りました。メーカーはCFDですが、こだわりではありません。YouTuberの方がこれを使っていたから使ってみようという感じです。

  • HDD

 とりあえずDドラの容量は必要、1TBか2TBあれば十分だと思いポイント使ってで一番安く買えたので1TBにしました。

  • ケース

 吉田製作所でThermaltake Coreを使っていたので気になっていました。デザイン性と排熱性も良いようでこれにしました。core v1で組んでいる人も記事も少ないのでこれにしました。

  • ケースファン

特にこだわりなし、安くて静かそうなやつ。

アイネックス AINEX ケース用ファン80mm 静音タイプ CFY-80S

アイネックス AINEX ケース用ファン80mm 静音タイプ CFY-80S

  • 発売日: 2007/05/22
  • メディア: Personal Computers

実際に組んでみての感想

 「楽勝!!!」と言いたいところですが難しかったです。事前準備、把握が全然。。組み立てながら検索しながらでした。
 難しかったのはマザボと電源のプラグを差し込んでいくところでした。「あれどこだ、これここだよな、あれない?」みたい感じ。参考にみたサイトを共有します。初めての方はこれをみながら組み立てればスムーズかと思います。
chimolog.co

【初心者でも簡単】自作PCの組み立て方講座。配線など分かりやすく解説 [格安自作PC2020 #02]

失敗談

 最後に私の失敗談です。。こんな失敗しねぇよ!と思うでしょうが、私の備忘録用に載せたいと思います。

失敗1:Ryzenはg付きではないとグラボが必須

 Intelは内臓CPUが多くあります。AMDも内臓が多いと確認せずに購入しました。その結果、起動したときにモニターに何も表示しない...。当たり前です。Ryzenはg付きのCPUでないと内臓グラフィックがありません。「Ryzen 3 3200G」のように、パッケージにgraphicsと記載があります。全くゲームや動画編集をしないという方は内臓で十分かもしれません。
 改めてCPUの性能だけでなく内臓graphicsなのか、グラボが必要なのか丁寧に調べましょう。
AMD Ryzen 3 3200G with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 4コア / 4スレッド 65W YD3200C5FHBOX 三年保証 [並行輸入品]

失敗2:ケースファンの拡張 FAN用電源分岐ケーブル

 ケースファンはリアとフロントをつけることが多いと思います。またケースファンが購入したケースに付属してくることもあるでしょう。
 ここで注意したいのはマザーボードの端子です。「SYS_FAN」「CPU_FAN」「CHA_FAN」がありますが、私が選んだマザボには「CHA_FAN」がなく、「SYS_FAN」が1つしかありません。あれ?2つ以上つけられなくね?となります。
 そんなとき必要になるが「FAN用電源分岐ケーブル」です。mini-itxはケースファン電源が1つなことが多いらしいです。付属のケースファンのみ接続して稼働中です。ケーブルはまだ購入していませんが拡張できるようになったら共有したいと思います。

まとめ

 結果として10万円を超えてしまいました。自作PCはOS代を含めないことが多いらしいですが、「せっかく自作するなら」と思うとそこそこいい性能を求めてしまいますね。正常に動き今のところ悔いはないです。いずれは検証動画などを撮っていくのもおもしろそうです。
 アドバイスやおすすめのパーツを教えていただけると嬉しいです。

では、またどこかで。
しらす